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賃貸のトイレが故障したら費用は誰持ち?対応の流れは?

賃貸のトイレが故障したら費用は誰持ち?対応の流れは?
kokoyaru2025

賃貸物件でトイレが故障したとき、
「修理費用は誰が払うの?」
「どこに連絡すればいいの?」と慌ててしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、神戸エリアの賃貸紹介を行う「OGAココヤル不動産」の担当者がプロの視点から、賃貸物件のトイレ故障時の費用負担や対応の流れについて、わかりやすく解説します。トイレは生活に欠かせない設備だからこそ、正しい知識を持って適切に対応することが大切です。

賃貸のトイレが故障したら費用は誰が負担する?

賃貸物件でトイレが故障した場合、修理費用を誰が負担するかは「故障の原因」によって変わります。基本的なルールを理解しておくことで、トラブルを防ぐことができます。

貸主(大家さん・管理会社)が負担するケース

民法606条では、「賃貸物の使用及び収益に必要な修繕」は貸主の義務と定められています。つまり、借主に過失がない場合は、基本的に大家さんや管理会社が修理費用を負担します

貸主負担となる主なケース

  • 経年劣化による故障(トイレの設備寿命は約10〜15年)
  • 配管の老朽化による水漏れやつまり
  • 設置時の不備による不具合
  • 建物の構造的な問題による故障
  • 通常の使用方法で発生した故障

出典:民法606条、アパートのトイレ修理は誰の責任?

借主が負担するケース

一方で、借主の不注意や間違った使用方法が原因の場合は、借主が修理費用を負担します

借主負担となるケース 具体例
不適切なものを流した おむつ、生理用品、大量のトイレットペーパー、ペーパータオル、異物など
故意に破損させた 便器にぶつけて壊した、部品を乱暴に扱って破損させたなど
自己判断で修理して失敗 許可なく自分で修理して部品を壊した場合
清掃不足による故障 日常的な掃除を怠ったことが原因の場合

出典:トイレ詰まりが管理会社への連絡と費用負担の全知識

トイレが故障したときの対応の流れ

トイレが故障したときは、慌てずに正しい手順で対応することが重要です。以下の流れに沿って行動しましょう。

ステップ1:まずは落ち着いて状況を確認する

最初に、どのような故障が起きているのかを確認しましょう。

  • 水が流れない
  • 水が止まらない
  • 水漏れが発生している
  • トイレがつまっている
  • 異音がする

確認した内容は、後で管理会社に説明する際に必要になります。可能であれば、スマートフォンで写真や動画を撮影しておくと、状況を正確に伝えることができます。

ステップ2:応急処置を行う(必要な場合のみ)

水漏れが激しい場合など、緊急性が高いときは応急処置を行います。

応急処置の例

  1. 止水栓を閉めて水の流れを止める(トイレタンクの横にあるハンドル)
  2. 水漏れがひどい場合は、タオルやバケツで水を受け止める
  3. 階下への水漏れが心配な場合は、床に防水シートやタオルを敷く

ただし、自己判断で分解や修理を行うのは絶対に避けてください。さらに状況を悪化させたり、借主負担になる可能性があります。

ステップ3:管理会社または大家さんに連絡する

トイレの故障を発見したら、速やかに管理会社または大家さんに連絡することが最も重要です。賃貸契約書や重要事項説明書に緊急時の連絡先が記載されているので、事前に確認しておきましょう。

連絡時に伝えるべき内容

  • 住所と部屋番号
  • 氏名と連絡先
  • 故障の状況(いつから、どんな症状か)
  • 応急処置を行ったかどうか
  • 緊急性の高さ(水漏れがひどい、全く使えないなど)

管理会社の営業時間外の場合は、24時間対応の緊急サポートセンターがあるかを確認してください。多くの賃貸物件では、緊急時の連絡先が複数用意されています。

出典:賃貸の水漏れを、管理会社や大家さんが直してくれない場合は?

ステップ4:管理会社の指示に従う

管理会社に連絡すると、通常は以下のような流れで対応が進みます。

  1. 管理会社が状況を確認し、修理業者を手配する
  2. 費用負担について説明を受ける(貸主負担か借主負担か)
  3. 修理業者の訪問日時を調整する
  4. 修理作業の立ち会い
  5. 修理完了の確認

勝手に業者を呼んで修理すると、費用を請求できなくなる場合があるため、必ず管理会社の許可を得てから行動しましょう。

ステップ5:緊急時は自分で業者を手配(領収書を必ず保管)

夜間や休日で管理会社と連絡が取れず、どうしても緊急で修理が必要な場合は、自分で業者を手配することもできます。ただし、この場合は以下の点に注意してください。

緊急時の自己手配の注意点

  • 必ず領収書を発行してもらう
  • 修理内容と費用の明細を詳しく記録する
  • 写真や動画で証拠を残す
  • 後日、管理会社に報告して費用請求の手続きを行う(民法608条に基づく請求が可能)

出典:賃貸のトイレの修理方法!故障時の修理代は誰が負担するかも解説

トイレ修理にかかる費用の目安

トイレ修理の費用は、故障の内容によって大きく異なります。参考として、一般的な費用相場をご紹介します。

修理内容 費用相場
基本的なつまり除去 5,000円〜15,000円
高圧洗浄が必要なつまり 15,000円〜30,000円
便器の取り外しが必要な作業 30,000円以上
タンク内部品の交換 8,000円〜20,000円
水漏れ修理(パッキン交換など) 3,000円〜10,000円

※上記は目安です。実際の費用は業者や地域、作業内容によって異なります。

出典:トイレ詰まりが管理会社への連絡と費用負担の全知識

修理が遅れた場合は家賃減額請求ができる

貸主の負担で修理すべきトイレが故障したにもかかわらず、修理が遅延した場合は、改正民法に基づいて家賃の減額請求ができることを知っておきましょう。

公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会のガイドラインによると、トイレが故障した場合は最大20%の家賃減額(免責日数は1日)が目安とされています。

もし管理会社や大家さんがなかなか対応してくれない場合は、以下の対応を検討してください。

  • 管理会社に再度催促して、修理日時の期日を明確に決める
  • 24時間対応のサポートセンターや管理サービス会社に連絡する
  • 書面やメールで記録を残す
  • 消費生活センターや弁護士に相談する

出典:賃貸の水漏れを、管理会社や大家さんが直してくれない場合は?

トイレ故障を防ぐための日常的な注意点

トイレの故障を未然に防ぐために、日頃から以下の点に気をつけましょう。

正しい使い方を心がける

  • トイレットペーパー以外のものは流さない
  • 一度に大量のトイレットペーパーを流さない
  • 水を流すときは適切な水量で流す
  • 便器や床の清掃を定期的に行う
  • タンクの蓋を開けて異常がないか時々確認する

異常を感じたらすぐに報告

「水の流れが悪い」「変な音がする」など、小さな異常を感じたら早めに管理会社に報告することで、大きなトラブルを防ぐことができます。

まとめ:賃貸のトイレ故障は速やかな連絡が大切

賃貸物件でトイレが故障した場合、まずは管理会社または大家さんに連絡することが最も重要です。費用負担は故障の原因によって変わりますが、経年劣化や通常使用による故障は基本的に貸主負担となります。

この記事のポイント

  • 経年劣化や通常使用の故障は貸主(大家さん・管理会社)が負担
  • 不適切な使用や過失による故障は借主が負担
  • 故障を発見したらすぐに管理会社に連絡する
  • 勝手に業者を呼ばず、必ず管理会社の指示を仰ぐ
  • 緊急時に自己手配した場合は領収書を必ず保管する
  • 修理が遅れた場合は家賃減額請求が可能

トイレは毎日使う大切な設備です。故障したときに慌てないよう、この記事の内容を頭に入れておき、いざという時に適切に対応できるよう準備しておきましょう。

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