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賃貸にブラインドをつける際の注意点【原状回復を考えた設置】

賃貸にブラインドをつける際の注意点【原状回復を見据えた設置】
kokoyaru2025

賃貸住宅でブラインドの設置を検討されている方も多いのではないでしょうか。カーテンとは異なる機能性や美しいデザインが魅力のブラインドですが、取り付け様によっては賃貸物件では原状回復の義務があるため、慎重な設置が必要です。

この記事では、神戸エリアの賃貸紹介を行う「ココヤル不動産」の担当者がプロの視点から、賃貸住宅でブラインドを設置する際の重要な注意点をわかりやすく解説いたします。

賃貸でブラインド設置が人気の理由

近年、賃貸住宅でもブラインドを設置される方が増えています。その理由として以下のような点が挙げられます。

  • 調光機能に優れており、光の量を細かく調整できる
  • プライバシー保護と採光を両立できる
  • モダンでスタイリッシュなデザイン性
  • 掃除がしやすく衛生的
  • 空間をより広く見せる効果

カーテンとは異なる機能性と美観を持つブラインドですが、賃貸住宅では設置方法に十分注意する必要があります。

原状回復義務とは何か

賃貸住宅における原状回復義務について、まずは基本的な内容を理解しましょう。

原状回復の基本原則

原状回復とは、借主が退去時に物件を入居時の状態に戻すことを指します。2024年8月に国土交通省が再改訂した「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、以下のような基準が示されています。

重要ポイント

通常の使用による経年劣化や自然損耗は借主の負担ではありません。ただし、故意・過失による損傷や通常を超える使用による損耗は借主負担となります。

ブラインド設置における注意点

ブラインドを設置する際に壁や天井に穴を開けてしまうと、退去時に修繕費用を請求される可能性があります。そのため、穴を開けない設置方法を選ぶことが重要です。

賃貸でも安心!穴を開けないブラインド設置方法

賃貸住宅でも原状回復を気にせずにブラインドを設置できる方法をご紹介します。

突っ張り式ブラインドの活用

最も安全で確実な方法は、突っ張り式のブラインドを使用することです。

設置方法 メリット デメリット
Click2Fit突っ張り式 レバー操作で簡単設置、薄型デザイン 窓枠のサイズに制限あり
Twist2Fit突っ張り式 ツイスト操作で手軽、設置時間短縮 対応製品が限定的

カーテンレールを利用した設置

既存のカーテンレールを活用する方法も効果的です。ただし、以下の条件を満たす必要があります。

  • 天井付けまたは窓枠内設置のカーテンレールであること
  • C型または角型の金属製カーテンレールであること
  • ブラインドの重量に耐えられる耐荷重があること
  • 正面付け(外付け式)カーテンレールは使用不可

正面付けカーテンレールは製品操作の負荷に耐えられず事故の原因となるため使用を避けてください

設置前に必要な確認事項

ブラインドを設置する前に、必ず確認すべき重要な点をまとめました。

管理会社・大家さんへの事前相談

穴を開けない設置方法であっても、事前に管理会社や大家さんに相談することをお勧めします。トラブルを避けるためにも、設置方法を説明し了解を得ておくことが大切です。

賃貸契約書の確認

契約書に窓装飾に関する特別な条項がないか確認しましょう。物件によっては、カーテン以外の窓装飾を禁止している場合もあります。

チェックポイント

契約書の「禁止事項」や「原状回復に関する特約」の項目を必ず確認してください。不明な点があれば、契約前に必ず質問しましょう。

賃貸におすすめのブラインドタイプ

賃貸住宅での設置に適したブラインドの種類をご紹介します。

軽量で設置しやすいタイプ

  1. ロールスクリーン:軽量で多目的に使用可能
  2. アルミブラインド:シンプルなデザインで場所を選ばない
  3. ハニカムシェード:断熱効果が高く、コンパクト
  4. 桐ウッドブラインド:従来品より約50%軽量化を実現

避けるべきタイプ

以下のタイプは賃貸住宅では設置が困難です。

  • 重量の大きなウッドブラインド(桐製以外)
  • 大型のバーチカルブラインド
  • 天井や壁への固定が必要なタイプ

設置時の具体的な手順

実際にブラインドを設置する際の手順を詳しく説明します。

採寸の重要性

正確な採寸は設置成功の鍵となります。以下の点に注意して測定しましょう。

測定箇所 注意点
窓枠の幅 左右3箇所を測り、最も狭い寸法を採用
窓枠の高さ 上下3箇所を測り、最も短い寸法を採用
取付奥行 カーテンレール使用時は奥行きを確認

設置手順

突っ張り式ブラインドの一般的な設置手順は以下の通りです。

  1. 窓枠のサイズに合わせてブラインドを調整
  2. 突っ張り機構を窓枠にセット
  3. レバーまたはダイヤル操作で固定
  4. 動作確認と微調整

よくあるトラブルと対処法

賃貸でのブラインド設置でよく発生するトラブルとその解決策をご紹介します。

設置後のトラブル事例

トラブル回避のコツ

設置前に動作テストを行い、異音や振動がないか確認しましょう。また、定期的なメンテナンスを行うことで長期間安全に使用できます。

退去時の注意点

退去時には以下の点を確認してください。

  • ブラインドを完全に取り外す
  • カーテンレールに損傷がないか確認
  • 窓枠に傷や汚れがないかチェック
  • 必要に応じて清拭作業を実施

費用相場と予算計画

賃貸向けブラインドの費用相場をご紹介します。

製品別価格帯

ブラインドタイプ 価格相場(幅100cm×高さ100cm)
アルミブラインド 8,000円~15,000円
ロールスクリーン 10,000円~20,000円
ハニカムシェード 15,000円~30,000円
桐ウッドブラインド 20,000円~40,000円

突っ張り式オプション費用として、通常価格に2,000円~5,000円程度が加算されます。

まとめ

賃貸住宅でのブラインド設置は、適切な方法を選択することで安全かつ美しく実現できます。穴を開けない設置方法を選び、事前に管理会社や大家さんへ相談することが成功の鍵となります。

神戸エリアでの賃貸住宅をお探しの際は、窓装飾についてもお気軽にココヤル不動産までご相談ください。お客様の理想の住まい探しを全力でサポートいたします。

最新の原状回復ガイドラインに準拠した安全な設置方法で、快適で美しい住環境を実現しましょう。

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